入れ歯治療


入れ歯の材質や構造を変えることで改善できる可能性があります。
単に痛みが無く、噛めることを目標に治療する場合は従来の保険治療でも可能なことが多いのですが、患者様の十分な満足度(この入れ歯を作ってよかった)を得るためには、治療をステップアップする必要があると考えています。
当院では、従来の入れ歯でお困りの方に自費治療の金属の入れ歯をおすすめしています。一般的な保険診療の入れ歯に比べて精度が高く、また厚みを薄く作製できるので非常に装着感が良いことが特徴です。できるだけ違和感が少なく、しっかりと咬みたいと希望される患者様に提案させていただいております。



入れ歯の金属が目立つのが気になる方は金具を使わないノンクラスプデンチャーをお勧めしています。金具の代わりに歯ぐきの色をした樹脂を使って固定するので、入れ歯と気付かれないほど自然で目立たない部分入れ歯です。


現行の保険制度は昭和30年ころに整備されたものであり、現在の歯科治療のニーズに十分こたえるものではありません。
数ある治療法のなかで、保険診療はそのごく一部であるとお考えいただければと思います。
(むろん、高額な良い材料を使用すればよいということではなく、技術差や術後の管理体制によって治療の成績は大きく影響を受けることを付け加えておきます。)